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顧客リストを地図にプロットする方法(無料) — その前に確認したい1つのこと

2026年7月13日 / タスデータ編集部

「顧客の分布を地図で見たい」「営業エリアを見える化しろと言われた」。Excelの顧客リストを地図に落とす方法を探している方向けに、無料でできる手順と、意外と見落とされる注意点をまとめます。

そして最初に、経験上いちばん大事なことを言います。あなたの目的は本当に「地図」ですか? 実は地図を作らない方が早いケースがかなりあります(後述)。

無料でプロットする定番: Googleマイマップ

個人・小規模ならGoogleマイマップが定番です。手順は3ステップ。

  1. Googleマイマップで新しい地図を作成
  2. 「インポート」からCSV/Excelファイルを選択(1レイヤあたり2,000行まで
  3. 位置を決める列(住所または緯度経度)と、ピンのラベルにする列を指定

住所のままインポートすると、Googleが住所を読み取ってピンを打ちます。ただし読み取れなかった行・間違った場所に打たれた行は、あとから見つけにくいのが難点です。

コツ: 先に「緯度経度の列」を付けてからインポートする

先にリストへ緯度経度を付けておけば、①位置ズレが起きにくい、②変換に失敗した行をインポート前に把握できる(要確認フラグ付き)、と精度の主導権をこちらで握れます。緯度経度の一括付与は無料ツール(登録不要・30行まで)でできます。

⚠ 社外データをアップする前に
顧客の住所は個人データです。マイマップの共有設定は必ず限定公開に。そもそも顧客データを外部の地図サービスに上げてよいか、社内規程(クラウド利用・個人情報の取扱い)の確認を先にしてください。ここが曖昧なまま作った地図は、あとで消す羽目になります。

Excelだけで完結させたい場合: 3Dマップ機能

Windows版Excelには「3Dマップ」という地図表示機能が標準で入っています(データをファイルの外に出さずに済むのが利点)。ただし操作感は独特で、印刷・共有用の見た目を整えるのには向きません。「社内でさっと分布を確認する」用途向けです。

本題: その地図、本当に必要ですか?

地図化の依頼をよく聞くと、本当にやりたいことはこのどれかだったりします。

本当にやりたいこと地図より早い方法
どの市区町村に顧客が多いか知りたいリストに市区町村名の列を足してピボット集計
駅チカの顧客から回りたい駅距離の列を足して並べ替え
担当エリアを分けたい市区町村コードでグループ分け
訪問の優先順位を付けたい駅距離×商圏人口で点数化

これらは全部、地図を1枚も作らずにExcelの列と並べ替えで終わります。地図は「見せる」ためには強力ですが、「集計する・判断する」ためには列の方が正確で速い。プロットの前に一度だけ、目的を確認してみてください。

市区町村名・駅距離・商圏人口の列は、住所リストを貼るだけで一括追加できます。
登録不要・30行まで無料。データはファイルのまま、地図サービスに個人データを上げずに集計が終わります。

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まとめ

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